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執筆者の写真CHISATO

最近の勉強。

だんだん寒くなってきましたね。皆さん体調など崩されていませんか?

私は今普段のヨガに加えてアーユルヴェーダの勉強をしています。予防医学でもあるアーユルヴェーダ。日常生活に取り入れることはもちろん、私のヨガのクラスにも取り入れていく予定です。秋から冬はヴァータが乱れる季節。年齢的にも中高年の方はこのヴァータが乱れます。


全ての病気の70%がヴァータの乱れからくると言われています。では具体的にヴァータが乱れるとどうなるのか?神経系の乱れや睡眠障害、便秘や月経不順、冷え性、乾燥肌…病院に行く一歩手前の症状はほとんどがヴァータの乱れが引き起こしているんですね。


私は朝ガルシャナとアビヤンガという日本でいうところの乾布摩擦やオイルマッサージを行っています。こう書くとすごくきちんとした生活を送っているように思われますが、いつもより早起きできて、息子がゆっくり眠っている朝に限ります。朝のこの習慣は本当に気持ちがいい。その後に少し太陽礼拝などのヨガをして、あたたかいシャワーを浴びるとその後の一日の過ごし方も整い、人に対してよりやさしい言葉をチョイスできたりします。

この人に対してよりやさしい言葉をチョイスするということはヨガでいう調和に繋がります。”調和”という言葉を使うと難しく感じますが、より人や環境にやさしい方を自ら望んで選択したくなることが、その一歩なのだと思います。


話を戻すと、アーユルヴェーダでは反対の性質をあてることで不調を改善するという考え方をします。


ヴァータは軽い・冷たい・乾燥といった性質があるため、その反対の性質をもつオイルを使ったマッサージ(=アビヤンガ)はこのヴァータの乱れを鎮静化させるのにとても有効です。(それぞれが持った気質は異なるのでピッタ体質の方やアレルギー、アトピーの方は専門医にご相談ください。)

そして何よりも私がこのガルシャナやアビヤンガを続ける理由に「アンチエイジング効果」があります。

アーユルヴェーダでは老化も病と捉えます。

日々を快適に過ごしながらアンチエイジングも叶うというのは私にとって本当に魅力的です。

ヨガやアーユルヴェーダは月に一回やるからいいというものではなくて、顔を洗う、お風呂に入る、食事をするといったように日常生活により深く、当たり前にあるとより変化を感じます。

11月からは私のクラスでもヴァータケアにも着目したクラスを作っていきます。

一緒にアンチエイジングしましょう!


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